ママとベビー&キッズのためのイベント「ゆるり」を知る
2018.09.20

ママとベビー&キッズのためのイベント「ゆるり」を知る

毎日の家事や育児、仕事をがんばっているママたちが気軽に参加できるイベント「ゆるり」を知ってますか?

キャッチフレーズは「がんばるママへのご褒美タイム」。マッサージやネイル、コスメをはじめ、雑貨やカフェ、各種ワークショップなどのブースが一堂に集い、ママや赤ちゃんが遊びながら寛げるささやかな時間を提供しています。入場無料で無料託児つき!授乳&おむつ交換室、くつろぎスペース、駐車場を完備するなど魅力的なサービスも特徴だ。2015年にスタートした「ゆるり」は、毎月1回のペースで、北部、中部、南部の各エリアで開催している。

回を増すごとに口コミで評判になり、来場者や出店者の数も膨らんだ。今年から北部エリアの追加により、沖縄本島全体を網羅する人気のイベントに成長した。主催者代表の真喜志りえさんに「ゆるり」を立ち上げたいきさつや思いなどを伺った。

真喜志さんは1男1女の2児のママ。7年前に第一子を産んでからは、育児と家事に追われる日々が続いた。旦那さんは多忙で、両親も病気がちだったこともあり、子育ての支援を十分に受けとる事ができなかったそうだ。

子どもが生まれて嬉しいはずなのに、育児があまりに大変な育児に、一時期は自分の子どもが可愛くないと思える時もあったという。家事もこなさなければいけないというプレッシャーを抱えながら精神的にも追いつめられた。今思うと、育児ノイローゼの一歩手前だったと振り返る。

そんななか、出合ったのがベビーマッサージだった。オイルを使いながらマッサージをしていく中で、ムチムチとした赤ちゃんの肌の感触をあらためて実感した。声をかけるとケラケラ笑う顔の表情や体温、心臓の音を感じ、その時に初めて涙した。「生まれてきてありがとう」ママとして誰もが思う気持ちにようやくなれたという。その瞬間が、今の真喜志さんの活動の原動力にもなっている。それからは、子育てが楽しく感じられた。

この体験をきっかけに、真喜志さんは自身でもベビーマッサージサークルを始めることになる。育児に苦労する中で日々感じていた「誰かと話がしたい」「子育ての苦労を共有できるママたちが集まる場所が欲しい」という思いからスタートしたサークルだったが、次第に、午前中はベビーマッサージ、午後はママたちの癒しの時間として、ネイリストとコラボするなど少しづつ今の「ゆるり」のかたちに近づいていった。

2015年6月に第1回の「ゆるり」が開催されると、次第に規模が大きくなり、「ゆるり北部」は今年5月から名護市労働福祉センターで、「ゆるり中部」は現在、浦添市てだこホール市民交流室で、「ゆるり南部」は豊見城市社会福祉センターで、開催されている。

去る2018年5月15日にはママとベビー&キッズのためのイベント「ゆるり南部」が豊見城市社会福祉センターで行われた。当日、会場にはママ向けのマッサージやハンドメイドの雑貨、おやつ、カラ―セラピー、子育てのカウンセリングなど多種多様な出店数41ブースが会場を埋め尽くした。

会場は、たくさんの出展者とママたちで賑わい、このイベントを楽しみにしているママたちがたくさんいることが感じれられた。

託児スタッフがいるので安心して赤ちゃんを預けることができる。ママたちの癒しを提供するための配慮が行き届いている。


ブースのひとつにはベビーマッサージの講座もあり、親子で揃って楽しむこともできる。


コンセプトである「がんばるママへのご褒美タイム」が実現されたような瞬間。会場のママたちはみんな笑顔になっていた。

日頃の疲れを癒すマッサージは人気のサービスのひとつ。リフレッシュして、また明日からも育児を楽しむ余裕が生まれる。

今年からはママ向けのジョブトレも初お目見えするなど出店の幅も広がりをみせている。来場者からは、「もっと回数を増やしてほしい」、「貴重なストレス解消の場になっている」、「イベント会場で知り合ってママ友が増えた」などの嬉しい声が聞かれた。出店者からは、「ゆるりのおかげでリピーターのお客さんが増えた」とコメントがあり、今ではイベントに関わる多くの人にとって、なくてはならない存在になっている。

実際にイベントを取材すると、会場に来た時の疲れ切ったママの表情が、帰る時には愛情に満ち溢れた笑顔になっていました。このママの笑顔こそが真喜志さんの活力の源だ。

自らの体験をもとに、真喜志さんが現在子育て中のママ達へ次のようなメッセージを贈ってくれた。

「育児に正解はないと思います。それぞれのママには個性がありますし、ママがしっくりといくスタイルでOK。ちょっと間違っているかもしれない、それぐらいの子育てでいいんじゃないでしょうか。たまには手抜き家事も必要です。少し余裕があった方が精神的にも楽だし、赤ちゃんや家族にも優しくなれます。子どもが成長する過程の中で、今しか見れない場面やその時々の育児の楽しみ方があります。愛情をこめて子どもと接しながら子育てして下さいね。」

今後は県や市町村とタイアップできるようなイベントを企画していきたいと意欲を燃す。たくさんのママたちの笑顔に出会うため、真喜志さんの挑戦はこれからも続いていく。

 

news_pickupナビゲーター
私は初めての子育てで何が正解か分からず悩んだことがありました。 「ゆるり」に参加することで、先輩ママさんからいろんな子育て方法を学び、悩みの解決のヒントが見つかるかも! 皆さんも一度参加してみてはいかがでしょうか?