仕事と育児を両立するためのコツ
2018.08.28

仕事と育児を両立するためのコツ

共働きの生活を送っている主婦のほとんどが、仕事と家庭の両立に毎日追い立てられているのが現実です。時間に追われる生活はストレスがたまるばかり。特に子育て中のお母さんは、本当に大変。仕事に集中しすぎて、子どものケアがおろそかになったり、時間がなくてご飯の支度がうまくいかず、できない自分に落ち込むことも。でも、できないことばかり嘆いていても、何も始まりません。周りにサポートを依頼したり、公共のサービスを利用することで、上手に仕事と育児を両立できるバランスを探していきましょう。

①周りの家族にサポートを依頼しよう


お母さんが1人で全ての家事をこなすのはとても大変です。積極的に家族や親戚に助けを求めましょう。旭化成ホームズ株式会社の調査*によると、フルタイムで共働きの家庭では、64.5%が「親から子育てのサポートを受けている」と回答しています。具体的には、親に自宅に来てもらって、子育てと家事のサポートをしてもらっているケースが多いようです。特に、子どもが小学校低学年までの場合には、約8割が自宅でのサポートを受けていると回答しています。多くの家庭がそのようなサポートを受けながら、仕事と育児を両立させていると分かれば、素直に親を頼ることもできるのではないでしょうか。自宅でサポートしてもらうことでお互いの義理の両親とも頻繁に会う機会ができ、自然と距離も縮まるでしょう。子どもにとっても社会性を身につける機会になります。親・子・孫が子どもを中心にコミュニケーションをとることで、より家族の絆が深まるきっかけと考えれば、とても良い機会だと考えられます。

②夫婦で時短勤務や育児休業の制度を利用しよう


多くの女性が時短勤務を利用して仕事と育児の両立に取り組んでいます。男性も女性と同じように時短勤務や育児休業を取得する権利があります。平成28年度の厚生労働省の調整によると、男性の育児休業の取得率は3%程度となっています。2020年までにこの数字を13%までに増やすという政府目標もあり、男性でも育児休業が取得しやすい取り組みが進められています。育児休業の他にも、所定外労働(祝日・休日の出勤など)や時間外労働(月24時間を超える残業など)、深夜業を制限する制度があり、労働者が希望すれば、事業主は制度に沿った措置を行わなければいけないことになっています。将来的にも家庭を支えていかなければいけないことを考えると、男性が育児休業を取得することに不安を感じることもあるかと思います。でも、安心してください。この制度を利用することを理由に、給与や人事の面で不当な扱いをすることは禁じられています。また、急業中は、育児休業給付金として雇用保険から最高で給与の67%が支給されます。社会保険料についても支払いが免除となりますので、経済的な面での不安も軽減されるのではないでしょうか?パートナーと相談をして、働き方と子育てのバランスが取れるよう、うまく制度を利用していくことも検討するのが良いでしょう。

 

③公共サービスを活用しよう


ファミリーサポートセンターという組織をご存知でしょうか?地域の住民で助け合って子育てを行う支援を行う組織です。依頼会員、支援会員としてセンターに登録を行うと、センターが会員の仲介・紹介を行い、支依頼会員の希望する支援が行われた場合には、提供会員に料金を支払うという仕組みです。保育施設への送り迎えや、急な仕事や用事の際に一時的な預かりをお願いするなど様々か活用法があります。依頼会員が安心して利用できるよう、センターは支援会員に対して講習会を実施し、活動に必要な知識や注意事項の提供を行います。その他にも、会員同士の情報交換の場を設定したり、保育所や医療機関との連携を行うことで地域の子育て世代のサポートを行っています。具体的なサポートの実施状況については、各市町村の担当窓口まで問い合わせてみてください。ファミリーサポートセンターについては、関連記事でも取材しましたので、ぜひご覧ください。

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work_smileナビゲーター
仕事と育児を両立するのは本当に大変ですよね。私は夫や家族など、周囲のサポートに支えられ、助けられました。 一人で頑張りすぎず、家族や友人、公共のサポートセンターなど、周りにおもいっきり甘えることが大切だと思います。